紋浪ちゃんの覚え書き

気になることとか拙い和訳とか

激烈!中国ビザセンター予約日記その①

にーはお。 紋浪です。 前回 ダラダラと中国に行けなくなって、でも4年ぶりにいくことになったということを書いた。(雑すぎるまとめ) さて、今回はビザ申請のお話である。 実は私は今回自分でビザ申請をするのは初めてで、かなり緊張している。 2018年中国に…

四年ぶりに中国に行くまでの話

ニーハオ。 紋浪です。 3年間放置してたこのブログも、ついに再開する時がやってきた。 なぜなら、中国に行くからである。 大事なことだからもう一度言う。 中国に行くからである。 いやね。 本当に大事なことだからあと一回かましとくね。 中国に行くからで…

「薬の神じゃない(我不是药神)」を見てきた。

久しぶりにとんでもない映画を見てしまった。 中国の映画で、邦題が「薬の神じゃない」という映画。 これが、もうとんでもなく、素晴らしかったのだ。 興奮冷めやまないし、どうにもならないくらいに感動したから今日はこの映画について書いていこうと思う。…

大爆笑が必要な頃

社会人になってそろそろまる一年。 その間このご時世もあって、ほとんど大学時代の友人と全く会っていなかった。 でも、2月の終わりに同期のとち狂った落語お化けからこんなラインが来た。 「落語見にかない?」 と単純に問いかけるのではなく、 「○○と○○ど…

「新しい」を爆破したい。

私が今嫌いな言葉は5個ある。 ズーム、隔離、マスク、ソーシャルディスタンス、オンライン の5本立てである。 この言葉を私の前で口にした人間は、奇声を上げて暴れる私に拉致されて激しい拷問の末に殺されるのだ。 遺体は残らずに跡形もなく消える。 まさに…

サヨナラなんて言わない。

数ヶ月前にこんな記事を書いた。 もう疲れたから、 もう嫌だから。 「中華圏とサヨナラしたい」 なんて、そんなことは冗談でも書くべきじゃなかったと今はとても後悔してる。 強制的に突然に、完全に中華圏との縁を物理的に断ち切られてもう三ヶ月が過ぎた。…

映画「パラサイト」のジェシカ について考えたこと。

こんにちは。 久しぶりの紋浪です。 今回のテーマは、映画「パラサイト」 最初に言っとくけどこの記事はとにかくパラサイトのネタバレを大量に含むのでまだパラサイト見てない人は閲覧禁止です。 韓国人のホン・ジュノ監督が撮ったこの映画がアカデミー賞を…

彼を高座から連れ去ったもの。

どうすればよかったのだろう、と今でも考えることがある。 大学三年の前期までかけがえのない友人がいた。 同じサークルの男の子。 大胆不敵な不謹慎な時事ネタを絡めたギャグが得意で、美しい上方弁を操り客席を魅了する喋り。 高座の上の彼を今でもたまに…

中華圏にサヨナラを。

你为什么开始学中文? (どうして中国語を勉強し始めたの?) もう何百回、何千回と書かれてきた質問に、いつも相手に忖度して答えていく。 相手が中国人なら、 「初めて北京に来た時、とても感動したからよ。」 「中国の文化が好きだから」 と答えるし。 相手…

倫子さんに会いたい。

棗庄に居た頃のことを最近よく思い出す。 私の人生が一番輝いた、夢のような一年間。 その私の記憶の中に一番強く残ってるのが倫子さんという女性だ。 不器用で、口が悪くて、下ネタが好きで、情に厚くて、感情のコントロールが下手くそな困った人。 棗庄に…

肉体労働者になった夜。

「ふざけんな!あたしは15の頃から中卒肉体労働者」 私が結構好きなフィメールラッパーの椿氏より。 1分13秒あたりからどうぞ。 さてさて、肉体労働。 事の発端は、前回の旅行から帰ってきた時。 圧倒的に金がなくなっていた! てなわけで夏に向けてアルバイ…

ついに香港人現る!? 杭州の西湖に沈みたい。

にーはお。 私です。 紋浪です! さて、南京二日目の朝目が覚めたら、 朝の10時を回ってました。 この日は朝から、ゆっくりと朝ごはんを食べて散歩するつもりだったのだが全てキャンセル。 目的地へ向かいます。 この日の目的は南京大虐殺記念館の参観だった…

久しぶりの中国旅行

就活を終えて2ヶ月になる。 いい加減退屈に耐えられなくなり旅行に行くことにした。 行き先は、もちろん中国である。 今回の主な目的は杭州の西湖である。 そして、南京。 6月1日から4までは一人で旅行して5からは家族が来て上海を案内する約束だった。 31の…

酒を飲む女

ブログのお題を募集したらこんなのが来ていた。 今から書きます。 #peing #質問箱 https://t.co/Qyvit26xTg— 土山さん。 (@sunichanman) 2019年4月16日 酒と、女。 まあ私が女だから、女が書く酒の話ということで筆をとってみようと思う。 中国にいた頃、と…

新しい目標。

にーはお。紋浪です。 最近ずっとこの曲聴いてます。 いやー!いいですね! 久しぶりのドストライクにクラクラして今日は一日中聴いてた。 ボカロの曲だけど、リンク先のは人がカバーしてる所謂「歌ってみた」ってやつ。 歌ってる人はなんと韓国人ということ…

責任を取ってくれよ、wowakaさん。

中学生、高校生、そして大学生、中国にいた頃、就活、人生のすべての瞬間にbgmを付けて行くとするなら、私はすべての時代にwowaka さんの曲を配置していくと思う。 14歳でボカロに出会ってから23の今まで9年間wowakaさんの曲は私と共にある。 wowakaさんの曲…

極寒、少林寺への道(前編)

にーはお。 最近硬い記事ばかり書いてるので久しぶりに旅行記を書きたいと思う私です。 紋浪です。 夏休み、バックパックをやらかした私ではあったものの、その後もちょくちょく旅行をしていた。 その中でも印象的なのは、日本から友人を呼び出して河南省を…

優しい呪いをかけてあげる

「紋浪さんって、めっちゃ褒めるね」 と、よく言われる。 男性を褒めてるときは多分下心がある。 深い意味はない。 が、女性を褒めてるときは話が変わる。 私が女性を褒めるのは、私の信念に基づいてる。 私は呪いをときたいのだ。 私にかかった呪いを解くた…

ブラックラグーンというアニメ

ブラックラグーンが好きだ。 なんのことかと思った人もいるだろう。 アニメだ。 東南アジアの架空の都市、ロアナプラを舞台に、様々な人種や組織が己の利益と感情に任せて拳銃と武器を振り回し、暴言を吐き散らかすアニメだ。 主人公は、日本人のサラリーマ…

紋浪中国見聞録① 中国人は繋がる音もなく

さてさて!最近書くことがなくて、 と言うか就活中であまり変なこと書けねーなあ!と思って勝手に自主規制してる私のブログは深刻なネタ切れなので、連載を始めてみることにしました。 中国に一年インターンシップで住んで、 中国人と自分なりに頑張って向き…

戦わずして幸せがない。

この記事は私にとって世界一可愛くて大事な男の子に向けて書いてるので多分読んでも何言ってるか分かりません。 一月一日。 産経新聞は社説にて、平成を「敗北の時代」とした。 平らに成る、このままでいい、という了見で始まったこの時代は日本という国が頂…

電話越しの中国語

中国に行く前と後で変わったことはいっぱいあるけど、一番大きな変化は電話をかけるようになったことだと思う。 中国人は電話が好きだ。 というか極度のめんどくさがり屋さんである。 その電話好きといったら人様のツイートを引用してしまうのだけど、まさに…

「面白い奴」になろうとする大学生へ

現代社会はみな笑いに飢えているように思う。 だから、ひな壇に登ってるアイドルの女の子も面白いコメントが求められる。 一昔前なら顔が可愛ければ笑ってるだけで許されたというのに生まれる時代が違うだけで求められるものは増える一方でアイドルのみなさ…

ラブを失いつつある毎日。

ラブが尽きてきてる。 ドキドキする瞬間がない。 帰国してからの毎日はとにかく忙しくて、感受性が死につつある。 どんなドラマを見ても面白くない。 音楽を聴いても素晴らしいと思えない。 お笑いを見ても笑えない。 暇ができれば明かりを消して眠る。 どん…

中国旅行のコツ

にーはお。 私です。紋浪です。 今日は忙しくてきき湯が買えなかったからまたバブです。 最近ブログが面白くなくてごめんなさい。 本当に毎日何にも時間がない。 つまらん。 こういうつまらんときこそ溜めてたネタを放出したい。 てなわけで今回のお題は、 …

かえってきなっせ。

にーはお。 今宵もバブ(冬季限定すだちの香り)の香りに包まれる風呂場でこれを書いている。 帰国してからというもの就活とその準備に追いかけ回されていて、本当に毎日が単調だ。 そんな退屈な私だけど、今日一番の事件は父親から電話がかかってきたことであ…

HSK6級に合格しました。

にーはお。 突然ですが、 HSK6級に合格しました! いやー、嬉しい。 てなわけで紋浪です。 今日は私がHSK6級合格した上で、対策のこととかをかいていきたいと思います。 ①試験対策について HSK6級は5級までと違って難易度が段違いに上がります。 だからしっ…

中国人民抗日戦争紀念館に行った話

にーはお。 私です。 帰国を控えて準備してるものの一向にパッキングが進まず死にそうになってる紋浪です。 さてさて、今回のお話は私がバックパックを終えて北京で三日間暇を潰していた頃のお話。 46時間に及ぶ大移動を終えてふらふらになって北京について…

累計、46時間!?目指すは北京。

にーはお。 私です。 河南省から舞い戻ってきて疲れ果てて死んでいる紋浪です。 今回も旅行記です。 とうとうこの旅行記も最終回ということで書いた私も疲れたけど、根気強く待ちながら読んでくれた皆さんにも感謝ですよー。 てなわけで行きましょうか。 前…

ゆるゆかなるシャングリラ

にーはお。 河南省なうの私です。 旅に疲れてる紋浪です。 さてさて、今日もバシバシ書いていきます。 前回 シャングリラにたどり着いた私。 街をぶらぶら歩いた。 色使い、そしてどこにも必ず併記されてるチベット文字が、この場所が漢民族ではなくチベット…