紋浪ちゃんの覚え書き

気になることとか拙い和訳とか

歴史の勉強

 

今日はなんかゆっくりゆっくりした1日だった。

暇だったから旅行の準備の買い物をした。

って言ったってネットショッピングだけどね。

 

まずは、バックパッカーの必需品のバックパック

今回は期間が1ヶ月だから40リットルのを買うことにした。

 

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129元。日本円で、2000円くらいかな。

日本で買ったら1万くらいするからかなり安い。私は青色を買った。

 

それから、

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靴を入れるケース。

サンダルと靴をそれぞれ持って行きたいから買った。これは確か25元くらい。

 

それから

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歯ブラシとかシャンプーとか入れるケース。

これも持ってなかったから買うしかなかった。

中国にきた時は未開封のをでたらめにスーツケースに詰め込んできたけど、今回はそういうわけにもいかないからね。

 

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これは洗濯に使うやつ。

こんな便利なものがあることに結構感動した。

服も大量に持っていけないから選択するつもりだったからこれも2つ買った。

1つ10元。安い。

 

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蓄電器。

5回充電できるということ優れもの。

同居人に教えてもらった。いっぱい写真も撮りたいし、日本から持ってきたのは辛いけど2回くらいしか充電できないから大容量のが欲しかったんだよね。

 

あと、

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旅行用のメモ帳。これ中に色々仕組みがあって、

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こんな風に色々入れられるようになってる。

 

今回の旅行はいろんな交通機関を使うし、いろんな場所に行くから計画とか調べたこととかたくさん書いて持って行く。

 

これも15元。全然高くない。

 

旅行の準備資金をバックパック含めて2、3万仕事と考えてたんだけど、淘宝のおかげで5000円足らずでなんとかなりそう。

本当にありがたい。

 

 旅行先で買ったものは同居人の家に送ればいいよー、と同居人が言ってくれたから身軽に旅ができそうで本当にありがたいと思っている。

 

 さて、旅行開始まであと20日

私が今何をしてるかというとこれ。

 

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歴史の勉強。

それも、日中戦争がらみ。

 

もともと私は中国語勉強するまでは中国に全く興味がなかった。

高校の時も世界史選択じゃなくて日本史選択だったしね。

 

で、大学に入って中国語に触れてるうちに色々勉強してみたんだけど1番面白かったのは日中戦争が終わってから中国共産党中国国民党が争って、中国共産党が勝利。

からの、大躍進政策文化大革命第一次天安門事件、鄧小平による立て直し、第二次天安門事件、対外経済開放、っていう現代史の部分なんだよね。

このへんがおもしろくて、ここばっかりやってた。

 

映画もこの辺のばかりみてる。

というかこの辺の映画は面白いのが多くて、なんというかもうとにかく好きなのだ。

いや違う。好きというより非常に私の関心を引くのだ。

 

ルーマニアの独裁、カンボジアポルポトによる独裁、北朝鮮による独裁、その全てがこの時代の中国、ひいてはスターリン時代のソ連から繋がっている。

 

 暴走した。

 

とにかく、私は中国の歴史に興味はあるけど清朝末期以前のことは何もわかっていない。

 

何回か勉強しようとしたけど、どうしてかわからないけど中国史(特に古代史)の本って全部前置きがべらぼうに長いんだよね。

 

それで厚い前置きに私の学習意欲はへし折られていつもねんねに入る。

 

帰国したら課題もしっかりやりたい。

だれか猿でも飽きずに読める簡単な中国史の本をご存知の方がいたら土山まで連絡ください。

泣いて喜びます。なんでもいうことききます。

 

そんなことはさておき。

 

今の私には日中戦争の勉強をするのが急務なのである。

 

なぜならこの夏私は中国のいろんなところに行くんだけど、中でも1番大きいのは同居人と行く南京である。

 

もともと1人で上海に行く途中にちょっと南京に寄ろうという計画を立てていたんだけど、

同居人がいやいや、南京日本人1人で行くのは…と心配してついてきてくれることになったのだ。

 

ありがたい限りである。

 

で、二日前同居人が

「侵華日軍南京大屠殺遭難同胞記念館に行きたいか?」

と聞いてきた。

 

なんのことはない。

中国最大の反日資料館である。

南京事件の資料館。

 

中国の小中学生が遠足や修学旅行で反日を学ぶために大量に訪れるらしい。

 

 私はだいぶん悩んだ。

行くべきか、いかないべきか。

 

行ってみたい、見てみたい。

でも、せっかく中国が好きで温かい気持ちでいるのにそれにわざわざ水を差すような場所に行く必要はあるのか?

南京事件という日中関係最大のタブーを敢えて踏む必要はあるのだろうか。

 

「私は別に、日本人がこんなことをしたんだ!って見せつけたいわけじゃない。ただ、せっかく中国にいるなら中国人が抗日戦争(中国での日中戦争の呼称)をどう見てるかを知った方がいいと思う。それに日本人1人では絶対に行けないよ」

 

同居人は純粋に私に貴重な経験をさせてあげたいだけらしい。

それはすごくよくわかる。

 

わかったから、

「ごめん。下品な好奇心かもしれないけど行ってみたい。」

と答えた。

 

ただ、同居人には悪いけど私は日中戦争のことを何も知らない。

 

中国にきてあまりの日中戦争の存在の大きさにびっくりしてるくらいだ。

 

  日本史において日中戦争の扱いはかなり小さい。

 どちらかといえば同じ時代の太平洋戦争に重きが置かれるからだ。

 

 日本人が太平洋戦争を意識してる理由はきっとアメリカからたくさんの飛行機が飛んできて爆撃されて沖縄は地上戦を経験し、広島長崎に原爆が投下され、自分の国が戦場になったからだと思う。

 故に中国が戦場だった日中戦争が中国人の意識の中に強烈に根付いたのは自然なことなのかもしれない。

勿論、愛国教育のなかの反日教育のせいかも少なからずあるとはわかっているけれど。

 

 

と、言うわけで始まったのが日中戦争の勉強。

 

日中戦争を勉強するためにはやはり清朝滅亡の経緯から洗わなければならない!

 

と同居人に言われて、だらだらぐだぐだ勉強している。

 

今日やっと清朝が滅んだから明日あたりから多分日中戦争が始まるはずだ。

 

と、いうわけで同居人と南京に行くまでに自分の中に自分なりの日中戦争観というものを育てるべく勉強中。

 

 それと並行していこうと思ってる場所の美味しそうなものも勉強中。

 

私はこっちの勉強の方が好きかな。

 

そんなわけで夏休みに向けての勉強も準備もまだまだ始まったばかり。

 

おやすみなさい。