にーはおにーはお。
私です、紋浪です。
最近どういうわけだかこのブログのアクセスが増えました。
このブログは完全に身内向けに書いているのでずっと読んでる人とか私と面識のある人はあんまり苦労しないと思うんだけど、途中から読む人とかは何が何だかわからないと思う。
というのも。出て来る人たちが多くてその人たちの絡みで話が進むのが多いもんね。
てなわけで、出て来る人たちのキャラも数もだいぶん固まって来たので、今回はこのブログに登場頻度の多い人たちをざっとまとめました。
よかったら使ってください。
私と血縁者
私
書き手です。紋浪、土山、すみちゃん、ツッチーなどなど全部私。
関西某私大四年生を休学中。
日本文学専攻のゆるふわガール。
あらゆる勢力に騙されて大都市で留学するはずがクソ田舎の都市でタダ働きさせられることになったかわいそうな子。
だいたいいつも崖っぷち。
就活とモラトリアムの狭間で揺れ動く22歳。
好きな落語家は立川談春。
母
好奇心旺盛、薬剤師。
当初反対したものの娘の中国行きを一番に諦めて認めた人。
口うるさく心配性だが言ってることはだいたい正しい。
父
ぼーっとしてる。農家に憧れる呼吸器内科医。
娘の中国行きに最後まで反対したものの押し切られた。
育児熱心で特に食育には力を入れ、自分の子供には国産のものしか口に入れず中国産は食べさせないという涙ぐましい努力をしていたのに、その娘は今中国で中国産しか食べない生活を送っている。
かわいそう。
弟(バカ)
薬学部で薬剤師を目指し日々課題と再試に追い回される大学二年生。
最近韓国人留学生と喧嘩をしたらしい。
奇遇だが姉も韓国人夫婦とやりあってるから血は争えないものである。
可愛い彼女ができて一緒にシンガポールに旅行するらしい。
彼女にメロメロ、もともと緩かった頭はゆるゆる。
愛すべきバカ。
姉には何かねだる時しか連絡を取らない。
弟(かわいい)
大学受験を控えた高校三年生。
エキセントリックな姉、バカな長男を踏み台にまともな人生を目指し邁進中。
姉に賢くたかり、利用する。
海外旅行が好きで姉のことは足蹴にするが旅行には一緒に行く良き仲間。
来年あたり中国に来る。
おばあちゃん
まだまだこの世に居座ってるしぶといおばあちゃん。まだまだ元気、まだまだ現役。
趣味は短歌。
京都出身で優雅な京都弁を話す。
私の周りの中国人の皆さん
ボス(謝さん)
私を苦しめてる張本人。
片言の日本語を操って今日も私を撹乱する。
実はエスペランティスト。
北京で大学を経営する大金持ち。
若い時は相当かっこよかった面影があり、美しい普通話を話す。
中国での私の後見人ということになっているものの、あんまり面倒を見ることはしない。
甘いものがすきで、楽しい事が大好きなおちゃめな河北人。
だいたい私が悲しかったり苦しかったりな目にあうのはこの男の適当な仕事ぶりのせい。
褒められたりお礼を言われるのは好きだけど、怒られるのは嫌い！
怒られるとすぐ拗ねる。
ぶん殴ってやる！
近頃、途中から読みだした何人かの人がボスと私ができてると誤解するケースが多発してるけど彼は50代であることをどうかご記憶願いたい！！！
もしも40代だったら…(以下自主規制。
趙さん
ボスの友達の棗庄人。
台児庄という隣町で学校経営に携わっている。
よく家にやってきてエスペラント語を勉強するように勧めて来る陽気なおっさん。
留学斡旋の仕事をしている。
めんどくさい事が嫌いで調子のいいことばかり言ってるから全部信じてるとあとで大変な目にあう羽目になるから注意が必要。
黎先生
日本で出会った中国語の先生。
ボスの大学時代の同級生で、私をボスに明け渡した罪深い人。
日本に帰化していて戸籍の上では日本人となっている。
しかし中国仕込みの適当さはバリバリ健在。
「棗庄はとってもいいところです！」
と自信満々に言っていたが、彼女が棗庄に一度も行ったことがないことを知ったのは渡航した後だった。
劉ちゃん(同居人)
頭が良くて泣き虫で強靭な19歳。
バリバリの棗庄人で、超絶お金持ちのお嬢様。
パパの権力で問題解決、
パパの権力で障害を粉砕する！
棗庄の姫にして最強の女として君臨している。
情に厚く、心を許した人間にはとにかく親切。
コミュ障気味の私を中国ペースに呑み込み、棗庄にきたばかりで毎日死にたい私を全力で助けてくれた恩人。
ボスともなんども直接対決。
しかしボスですら彼女のパパの権力の陰に何も言えない。
味方にいると死ぬほど頼もしいけど絶対に戦いたくはない。
殷くん
心やさしき典型的な山東男子。
超絶お嬢様根性の劉ちゃんも軽々あしらう達人。
ちょっとぽわんとしてて、察しは悪いけどその全て帳消しにできるくらいとにかく優しい。
さながら地蔵菩薩。
「悪意というものを知らない太陽みたいな人！」と毒舌劉ちゃんに言わせた逸材。
私が中国で出会った中国人の男の子の中で一番好き！
一緒にいると優しい気持ちになる。心が浄化される。
洋楽と写真を撮る事がすき。
10月から日本に留学が決まっている。
張くん
青島弁と棗庄弁と普通話が混ざったわけのわからん言語を話す山東人。
今でこそポヨポヨ太ってるけど痩せてる時の写真を見たらイケメンで私を泣かせた。
たのむ、痩せてくれ。
話術に優れているらしく、出会い系で出会った女の子に任天堂switchやらプレ4などの高額ゲーム機器やら現金を貢がせている。
たまに女の子から貢がれた高級チョコレートなんかを殷くんと私に分けてくれる。
たまに女の子に貢がせたお金でご飯を奢ってくれる。
一番賢く察しがいい。
劉ちゃんとの関係はすこぶる悪くツンドラ気候。雪解けの兆しはない。
10月から日本に留学が決まっている。
きょうちゃん
日本語学科の4年生。
日本語がとても上手で来たばかりの頃はたくさん助けてくれた。
アニメが大好き。
典型的な優等生で下品な話や下ネタに疎く倫子さん(後述)によく弄ばれている。
最近化粧品会社への就職を志し、化粧を勉強をはじめて、劉ちゃんに色々習っている。
ジョくん
日本語学科の4年生。
投資に失敗して借金を負ったり、悪徳留学業者に騙されて日本で福祉の仕事をさせられそうになったり、何かと人を心配させるお騒がせ男子。
倫子さんに飼われてる佐藤家のペットか家畜かわからん扱いを受けている。
敬虔なクリスチャンで結婚するまで童貞を大切に守っている。
しかし童貞の証の指輪、通称童貞リングはすぐなくす。
漁師の息子で長期休暇中は市場で魚を売っているらしい。お調子者で食いしん坊でたくましい。なんだかんだで人気者。
劉パパ
棗庄の権力者。市長すらも友達として電話一本で軽く呼び出す。
劉ちゃんのパパ。
顔が周恩来に似ている。かっこいい。
娘を甘やかしすぎて今では何にも言えなくなっている。
本来彼こそが棗庄最強だったのだが、娘には何も言えないので実質今では棗庄最強という立場を娘に明け渡してしまっている。
私との絡みはあまりないが、私の生活には多大な影響を及ぼしている。
毎日プールで泳いでるらしい。
梅くん
日本留学を志し私のところにある日突然やって来た高身長(189)の美少年。
彼女を溺愛しているが、その彼女は絶賛新しい彼氏を探してるところ。
劉ちゃんと大げんかをして関係は断絶。(喧嘩の理由は犬も食わぬくらいくだらないので割愛)
韓国に留学していた経験があるが、成績不良で挫折。
ある日突然こなくなって、日本語を勉強するニートから本当にただのニートになった。
せっかくの高身長イケメンが勿体なさすぎる。
劉ちゃんとの関係も切れてすっかり過去の人になっていたが、最近戻って来た。目の保養。
王ちゃん
私のところに新しく来た学生。
おっとりしててぽったりとした雰囲気の女の子。
性格は優しく、のんびりしていて穏やか。
まだまだポテンシャルは未知数。
1月から日本に行くことになっていて、最近日本語を勉強し始めた。
パパは棗庄大学の院長の秘書さん。
恥ずかしがり屋でゆっくりしてるから授業中は劉ちゃんと劉くんの後ろに隠れがち。
察しがよく勘がするどいのでよく私の意図を察して通訳している。
成長に期待！
劉くん
同じく新しい学生。
ニコニコしてるもののその発言にはエッジが効いてて毒がある。
劉ちゃんと同じ苗字でややこしく授業中よく私も本人も混乱する。
1月から日本に行くことになっている。
とにかく頭が良くて賢くて努力もするし明るく真面目。
その進歩の早さに王ちゃんのみならず劉ちゃんまでもを圧倒する。
英語が好き。口癖は「ちょうどまって。」
(ちょっとまって、と言いたいらしい)
ナスくん
日本語を勉強するためにやって来た17歳。
高校はどうするのか？
なぜこんなところに来たのか。
そのほとんどが謎に包まれている。
頑なに本名の使用を拒んでいて、本名(劉)で呼んでも返事をしない。
しかし、すでに劉は2人いるから別に本名使わないなら使わないでこっちも助かるから別にいい。
授業中は、自分のことを「ナス」といい、「私」という単語を使うことも拒否。
朝の7時半から夜の8時半まで私の家に居座るから業を煮やした劉ちゃんに叩き出された。
謎多いどころか謎しかない男。
とにかく、私の家から出ていけ。宿舎に帰れや。
天津くん
天津出身の留学生。
京都大学の大学院で機械工学を勉強していて日本で就職も決まってるハイスペック男子。
日本語ぺらぺらで、何にもわかってなかった私をいつも遠くからでも近くからでも助けてくれた優しいお兄さん。
鼻毛くん。
私のことが好きな鼻毛男子。
ちょうしけんくん
私のことが好きな厨二病男子。
日本に留学していて勉強熱心。
ドラッグストアでバイトを始めて韓国語を覚えた。
私の周りの韓国人の皆さん。
爆先生夫妻
私のお向かいの部屋に住んでる韓国人夫妻。
エクストリームクレーマーで、すきあらば「お前らうるせーよ！」という旨のクレームをあの手この手で投げつけてくる。
夫は哀しきエスペランティスト。
中国語は話せない。
韓国語もエスペラントも英語も無理な私と彼らの間に共通言語はない。
クリスチャンで毎日朝の6時から賛美歌を歌ってる。
クリスチャンなのに隣人愛を韓国におき忘れて中国に来てもう10年以上が経過している。
次に帰国するときは是非忘れて来た隣人愛を持って帰って来てほしい。
愉快な留学生たち
交換留学できている韓国人集団。
可愛くて華やかで綺麗な子ばかりで早い話がパリピ集団。
朝昼夜全ての挨拶は「アンニョン♡」
中国語はそんなに喋れないけど可愛いからいいのである。
可愛いは正義なのである。
私の周りの日本人の皆さん
倫子さん
面白いこと楽しいこと下ネタそして何より日本酒が大好きなキュート(死んだ目)な日本人。
原産地は北海道。
日本語教師として大学で働いている。
情に厚く感情が豊かで、溢れ出る言葉と止めどない気持ちを持て余してる。
食い物への執着心が強く、食い物と酒をくれる人には懐いてしまうという習性を持っている。
常に何かに一生懸命で、愉快に生活している。
私が中国にきて最初に出会った日本人。
チンドン屋で紙芝居師で小説家でアートと表現に生きてる。
いつまでたっても少年の心を忘れない。
故にいつまでたっても下ネタもやめない。
こんなこと言ったら彼女は怒ると思うけど、私たちは前世は多分兄弟。
長男がジョくんで、長女倫子さん、次女私って感じでさ。
さとーさん。
倫子さんの夫。
やはりエスペランティスト。
この大学どんだけエスペランティストいるんだよ！キモっ！(褒め言葉)
捜査は足で、というどっかの刑事ドラマの名言を地でいくように、とにかく歩き回ったり聞いて回ったりして情報を集めてきて棗庄での無数のライフハックを得てきている。
私がきたばかりの頃は、倫子さんと一緒になって夫婦揃ってとにかくお世話をしてくれて感謝をしようにもしてもしてましたらない感じだ。
劉ちゃん、劉くん、ナスくん(本名劉)に続き彼の名前はりゅうすけ。
もう私の周りはりゅうだらけ！
言葉へのこだわりが非常に強く、そのことで倫子さんと喧嘩になることもしばしば。
これが日本語教師の職業病なのか、元々の性格なのかを見極めるにはもう少し観察が必要。
木暮さん(仮名)
棗庄で駐在員やってる哀しき中間管理職のお兄さん。
中国生活も何年も経ってるらしい。
日本に可愛い子供2人と奥さんを残してきてる。
頼むから早く彼を日本に返してやってほしい。
代わりに私のアイドル(後述)を永久に棗庄においといていいから。
度々倫子さんに食べ物やお酒を与えていることから懐かれている。
さとーさんと倫子さんに言わせれば、
「俺たちの木暮さん。」
ちなみにあだ名の由来はスラムダンクのメガネ君。
「メガネ君！帰国の日が伸びたな！」
って言いたいけど流石にかわいそうなのでやめておく。
アイドル☆チアオベン
棗庄に咲いた一輪の花。オアシス。
またの名を駐在員のお兄さん。
木暮さんの部下。
彼の欄を書いていたら文字数が二千を超えてしまったのでバッサリカット。
若いというだけで周りから勝手に私とフラグを建てられて執拗にいじられてるという不憫な人。
私が死ぬほど病んでる時や疲れてる時に限って棗庄大学にやってきて潤いを与えて帰るということを繰り返してる。
まさにアイドル。何もかもが最高。
アイドルグループZZS(zao zhuang shi 枣庄市）の永遠のセンター。
尚メンバーは今のところ彼1人である。
飄々としていてぷよぷよしてるマイペースな自由人。
ポテンシャルは未だ未知数で謎が多い。
だがそこがいい！
倫子さん曰く、
「日本酒くれたからいい人だよ。」
とのことなので多分いい人。
しかし私はいい人はあんまり好きではないので、是非謎多きあなたのままでいてほしい。
謎が多い男はいい！すごく、そそる！
私がボスを撹乱したり中国人のめんどくさい誘いを断るのによく使われている。
すまん、使用料が必要なら請求してくれ。
一括で払うから。但し人民元でね。
ずぉずぉむぅ(佐々木先生)
私の家の下の階に住んでた日本語教師のお爺さん。75歳。
同じ建物と思えないほど汚い部屋でネズミと蚊と楽しく暮らしてた。
ロシア語英語中国語を操るエスペランティスト。木暮さんやアイドルが死んだ目で地獄だと主張するここ棗庄をパラダイスだとサラッと言ってしまえる大物。
ロシア語の大家で、ロシア人音楽教師のボリスとは親友。
あまりにいろんな言葉を話すもんだからたまに何人かを忘れられている。
来たばかりの私のために色々助けてくれた。
70になり就労ビザが降りなくなったため7月に7年に及んだパラダイス(棗庄)生活にピリオドを打った。
70にして9歳の子供がいる。
今なお「まだまだ子供作れますよ！」と言い放つ。まさに生涯現役！
てなわけで、ざっとこんな感じ。
この記事は随時加筆修正が行われるよ！
私のブログ読んでてこいつ誰だっけ…ってなったら是非この記事を使ってね！ではではさよなら。
