紋浪ちゃんの覚え書き

気になることとか拙い和訳とか

上海最終回

 

にーはおにーはお。

私です。紋浪です!

 

今日は上海最終回。

澤出くんもいないということで1人の力でがんばる、ドキドキな1日の始まりだ!

 

  朝っぱらからまず向かったのは虹橋駅。

明日の厦門行きの高鉄のチケットを取りに行くためである。

 

上海の駅は棗庄と違って数えきれないほどの窓口があった。

 棗庄なんて二つしかないのに!

その上二つのうち一つは機能してるのを見たことがない。

 

それでも結構並んでチケットを手に入れてさっさと駅を後にして向かうのは、

 

玉仏禅寺。

 

ここは、清の時代に偉いお坊さんがミャンマーに渡って五体の仏像を手に入れて帰ってきてそのうちの2体を納めるために立てたお寺らしい。(かなりざっくり。)

 

 ここと、後二つお寺があって三つ合わせて上海三大寺院らしいんだけど、泊まってるホテルから一番近かったから今回はこのお寺に行くことにした。

 

地球の歩き方の上の評価は決して高くなかったけど、夜景ばかりみていてもしょうがない。

てか、上海はお昼間に行ける観光地が少ないんだよ!(夜景が綺麗なところが多いからね。)

 

というわけで暇を持て余したお昼間ガールの私はあんまり期待もせずにこのお寺に向かった。

 

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綺麗なんだけど別に特別なところもない。

これだったら日本のお寺とか台湾のお寺の方がすごかったなあ。

しょぼい印象でちょっとがっかりしたんだけど…

 

なんておもってたら、

これがものすごかった!

 

何がすごかったかというと、建物の中の仏像。

 

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このスケールの大きさ。

すごいよ。

 

平等院三十三間堂を彷彿させるけど、スケールが違う。

 

写真で収まらなかったから動画も撮った。

今回も貼っとくね。

 

 

このほかにも、

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個性的な仏像がたくさん。

周りの中国人が熱心にお祈りしてたから私も何個かお祈りをした。

 

宿に帰ってきて調べたら、さっきも出てきた上海三代寺院のうちこの玉仏禅寺以外の二つは文化大革命の際に紅衛兵によって徹底的に仏像や文化財が破壊されてしまって何にも残ってないらしい。

 

うーん、適当に選んだけど玉仏禅寺を引いたのは我ながらラッキーだったなあ。

 

仏像興味ある人もない人も、本当に素晴らしかったから上海に行くときは行った方がいいと思う。

 

人もすごく少なくてとても歩きやすかった。

 

さて、次に向かったのは田子坊というところ。

なんかおしゃれな町並みらしく、観光名所だから行った。

 

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こんな感じな町並み。

 

ここではお腹がとにかく空いてたから屋台街を物色。

 

するとこんな可愛いお店が!

 

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なんかフォトジェニックな飲茶のお店!

いい匂い!

 

てな訳で購入。

 

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これで、36元!高い!

 

味はまあまあ美味しかった。

 

あと、名物とかいう巻涼皮をたべた。

これもまあまあ美味しかった。けど、棗庄の屋台の普通の涼皮の方が美味しかったかなあ。

 

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そうこうしてるうちに辺りが薄暗くなってきたので豫園の方に向かうことにした。

 

着いたときはまだ日が落ちきってなくてこんな感じ。

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で、屋台とかお店を見ながら日が暮れるのを待つこと1時間と少し。

 

すると…

 

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千と千尋の日暮れのシーンを思い出した。

 

豫園っていうのは明代の役人が父親のために建設した庭園だったらしい。

こだわりにこだわって大量のお金と労働力と時間をかけて作ったその庭園は、完成する頃に彼の父親は死んでいたという。

 

豫園の庭園に入るには入場料を払ってどっかからか入場しないといけないらしい。

 

今回は残念ながら時間がなくて断念。

 

だから、私が写真を撮っているのは豫園の中ではなくて豫園の周りの商業区の写真。

 

でも、この商業区の夜の風景が今では有名らしい。

 

これも動画撮ったから暇だったらみたらいいんじゃないかな!

 

 

上海に行っておもったことは、とにかく地下鉄が便利ってこと。

 

全ての観光地に最寄りの地下鉄の駅があるから、どの観光地にも行きやすかった。

駅の出口も、○○に行きたいなら何番から出る!みたいなことが本当にわかりやすく書いてあって、一回も道に迷わずに綺麗に目的地に着くことができたのは本当によかった。

 

 次におもったことは女の子が全部綺麗!

スタイルすごく良くて格好も洗練されてる。

みんな細くて髪の毛さらっさら。

なんだか汚いジャージにすっぴんで歩き回ってる自分が惨めになってくるほどみんなキマってる。

上海が中国の流行の最先端を行ってることを肌で感じた。

棗庄で毎日サバイバル生活で美容という二文字を忘却の彼方に捨て去った私には厳しい場所だったな!

 

 そして一番びっくりしたことは英語が通じるってこと。

 

私は英語は使わないけど上海はとにかくヨーロッパ系の観光客がたくさんいた。

北京ですら欧米系の観光客は団体でしかみたことないのに、上海は個人旅行の欧米人がとにかく多かった。

 

で、おみやげ物屋さんとか偽物市場の人たちはそんな観光客に流暢な英語で応対していた。

 

北京なんて英語皆無だったからね。

台湾も。

 

これはさすが中国一番の国際都市と言われるだけあってすごいことだなあとおもった。

 

でも、やっぱり英語で接客かけられたときに「ああ、中国語で大丈夫ですよ?」

と行った時一気に店員さんの緊張が解けて表情が柔らかくなるのがみれるのは中国語を勉強してる人の特権だけどね。

 

言葉はほとんど困らなかった。

上海訛りで聞き取れないっていうのは下町の蘭州ラーメン屋さんだけだった。

 

あとは、全く問題がなかった。

 

あと、上海で印象に残ったことといえば、何回も何回も身分証の提示を求められたことかなあ。

 

パスポートを出すと警察の人たちが、なぜか納得したような顔をして解放してくれるんだけど、私の何がそんなに怪しかったのだろうか。

 

 ああ、上海楽しかったなあ。

あと50回くらいこれるように頑張ろう。

いつの日か出張とか仕事でこれるようにめげずに中国語を磨こう。

 

上海、日本ほどではないけどトイレは綺麗だし、写真映えする場所もショッピングするところも沢山あって、地下鉄も便利だし英語も通じる。

 

初めての中国にもってこいの場所だと思うから、中国いってみたいんだけど怖くて…って二の足を踏んでるアナタ!

ぜひ上海に来ちゃいなよ!

 

 

というわけで私の初めての上海はこれにて終幕。

 

明日は朝8時の高鉄に8時間揺られて、友人Qちゃんの待つ厦門へ向かうよ!

 

明日からもどんどん書いて行くのでみんなも私と一緒に中国巡っていこうね!

 

そういうわけで今日はこの辺でおやすみなさい。