紋浪ちゃんの覚え書き

気になることとか拙い和訳とか

波乱前夜?麗江の夕暮れ

 

 

にーはおにーはお。

私です。

最近劉ちゃんと王ちゃんと梅くんと劉くんがトランプやらウノにはまり込んでるのに巻き込まれてる紋浪です。

付き合い切れず逃げようとしたら、

「先生がいなくなったら俺どべになるぽよよー」と劉くんに泣きつかれた。

 

いや、バカにしとるやんけ!

 

ま、そんなことは置いといて。

 

前回、

天候がなんだかすってんの言いながらも、しっかりちゃっかり大理を満喫した私。

 

朝から起きて来て荷造りしてたら、ドミトリーのおばさんが

「心配だから私も駅まで行くわよ」

と言ってきた。

 

「いやいや、いいですよー。タクシーさえ呼んでもらったら…」

 

と断ろうとすると、

 

「買い出し行かなくちゃいけないからあなたが乗るタクシーにのせて?」

 

とのこと。

 

ちゃっかりしてるな!

 

と思ったけど、まあ断る理由もないのでオッケーした。

人のための親切と思いきやしっかり自分も利益を出すチャイナマウンド、嫌いじゃないよ!

てなわけでおばさんとタクシーに乗って駅に向かう私。

 

 おばさんは本当に親切で、駅の中までついてきて切符の発券も手伝ってくれた。

 

横入りしてきたおばさんと激烈なバトルを繰り広げてた。

このとき時刻は午前7時。

 

中国人、元気!

 

まあそんなわけで切符とったところでおばさんとはさよなら。

 

 そのままいつものごとく列車に乗って揺られること2時間。

 

麗江についた。

 

まずは目指すのはいつものごとく宿。

今回の宿はこちら。

  

 

路面バスを乗り継ぐこと40分。

 

最寄りのバスの駅に着いた。

 

実は私は日本にいた頃バスが大嫌いで、どんな雨の時でも自転車だった。

その理由が、とにかく常にアナウンス聞いとかないとならんことと、あのバスの中に張り詰めてる重苦しい空気が嫌いなのである。

 

まあそんなこと言いながらも中国きてからは自転車持ってないし、棗庄には私が唯一好きな公共交通機関である地下鉄も存在しないのでバスに乗るしかないのである。

 

もしも私が自転車をもっていたら今頃私はポケットモンスターの主人公のように自転車をぶっ飛ばしていただろう。

 

 

話を戻す。

 

とにかくバスに乗って着いたドミトリーはこんなところ。

 

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なんと今回のドミトリーは男女混合。

どうしても女子部屋が取れなかったのである。

 

ドアを開けた途端パツキン白人のにーちゃんが映画みたいに白いバスタオルで下半身だけ隠してシャワー浴びた直後の姿でベッドの上に座ってた。

 

今すぐ帰りたくなった。

 

 

まあそうも言ってられないので、

 

「あは、あははにーはお!」

 

と言ってそのまま自分のベッドに引っ込もうとすると、

 

「Chinese girl?」

 

とそのままの姿で声をかけてきた。

 

「え、えっと、不是!我是Japanese 」

 

ともはや何語かわからない言葉を口から発しながら私は荷物だけベッドの上に叩きつけるように置いてコメツキバッタのようにお辞儀をしながらさっさと部屋を出た。

 

 今思えばあの時の私は超ダサかったので、

次会うときは映画のセクシーなねーちゃんのように、

 

yeah!などと言えるようになりたいものである。

 

 

まあそんなわけで疲れたからいつものようにお昼寝したかったのに行き場をなくした私はその辺ぶらぶらうろつくことにした。

 

近くに古城があるらしいからそこを目指す。アプリで検索したところ徒歩6キロ。

 

「うん!徒歩圏内!」

 

そう、神経はバグってるのよ。

 

で、ヘロヘロになりながらたどり着いた古城を散策する前にまずは夜ご飯ね。

 

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過橋米麺とは、雲南省の名物料理。

お米で作った麺を少ししょっぱいスープに浸しながら食べる。

 

麗江の名物はなんと、松茸です。

 

故にこの中には大量の松茸が投入されてる。

贅沢すぎる様に私は驚愕。

しかも値段は中国にしては高いものの日本円にして一杯千円弱。

 

 で、熱々の松茸麺を食べ終わってもまだ外は明るい。

古城は夜の方が綺麗ということで、適当にそのへん歩いて時間を潰した。

 

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地元の人向けのマーケットかなあ?

野菜とか掃除用具とかどう考えても観光客向けでないラインナップだった。

 

それから麗江古城の中でも名物の水車を見に行った、

 

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そうこうしてるうちに暗くなって古城の景色が早変わり。

 

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麗江は大理よりさらに標高が高い。

そのため夏でも半袖では寒いくらいで、私は涼しい古城を歩いてたらなんだか嬉しくなってしまって呑気に鼻歌など歌って。

 

そう明日の波乱も知らないで。

 

呑気に鼻歌など歌って。

 

そう、次の日に控えていた玉龍雪山これこそがこの旅において最も心に残るものになったんだけど、すいません。

 

ここで一回きりますね。

 

ではではさよなら。