紋浪ちゃんの覚え書き

気になることとか拙い和訳とか

印象麗江とシャングリラ到着

 

にーはお。

昨日に続き夏の旅行記に区切りをつけるべく頑張る私です。

帰国間近の紋浪です。

 

さて、前回。

 

 

運の良さだけで念願の標高4680メートルを達成した私だったんだけど、この日の私の幸運はこれに止まらなかった。

 

ロープウェイで降りてくると時刻は1時半。

 

目的の4680メートルを突破してウキウキしてた私の目に飛び込んできたのは、

印象麗江という看板。

 

印象麗江、それはここにくる前も電車の駅や、ドミトリーにたくさん宣伝のポスターが貼ってあったから名前を見たことがあった。

 

なんでも少数民族の人たちによる劇らしい。

 

とりあえずなんでも見たい知りたいという気分の私は、受付まで行って公演の時間を聞くと2時からだという。

 

おおお!

 

1日に3度の公演。

なんの下調べもしてなかったのに、今は1時半でバッチリの時間だ。

 

チケットはあるか?

 

と聞くとあるというので、250元と若干高めだけど購入。

 

列に並んで入場を待つことになった。

 

ほどなく入場してみると、まず舞台がすごい!

 

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ちなみにこの写真手前に写ってる掃除のおばさんがいないバージョンもあるんだけど、

 

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思いのほかあっさりした仕上がりになる。

掃除のおばちゃんがいい味出しまくってるよね。

 

注目すべきは奥にそびえる玉龍雪山。

 

この玉龍雪山を背景に添えるために作られた舞台なのである。

 

さて、この印象麗江の監督はなんと、中国映画界屈指の天才张艺谋監督です!

 

日本では、チャン・イーモウという名前で親しまれてる彼の名前を聞いた途端私はもう大興奮。

 

彼が監督してる舞台がまさかこんなところで見られるなんて…とうっとり。

 

うっとりしてるうちに劇が始まった。

 

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写真を撮るのが下手すぎるんだけど、

スモークが出たり、舞台の絶壁を馬が走ったり、いろんな少数民族の衣装を着た人が出てきてとにかく飽きなかった。

 

セリフもほとんどなかったから中国語がわからない人でも楽しめると思う。

 

で、たっぷり感動した後で、

また乗り合いのタクシーに拾われて(懲りない)、宿に帰った。

 

 その日はとにかく昏睡といっても差し支えないほどに深く深く眠った。

 

 そして次の日は大きな荷物をヒイヒイ言いながら運んでバス停に向かったのである。

 

そう、この旅の最後の目的地シャングリラに行くためである。

 

標高3000メートルの街。

チベット族の街。

 

そこにたどり着くには、麗江からはバスで行くしかないのでバス停に向かっていたのである。

 

シャングリラまではバスで4時間ほど。

 

発の高速バスだった私はもうドキドキである。

 

何回も何回も受付で色々聞いて切符を買って、バスのおじさんにも

「これシャングリラいくんだよね??」

としつこく聞いて煙たがられてしまった。

 

まあとにかくシャングリラ行きのバスに揺られて、そのバスでも景色を見ようと思っていたのに、速攻で眠った。

 

で、起きたらそこはもうシャングリラだった。

 

バスから降りて、いつものようにタクシーを拾って宿がある古城まで連れて行ってもらった。

 

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なんだか今までの街とは雰囲気が違う。

 

宿は素敵な場所だった。

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その日は、溜め込んだ洗濯物を洗濯したり、

お土産の整理なんかをしてゆっくり過ごした。
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さて、シャングリラについた私。

 

上海、アモイ、建瓯、武夷山、長沙、張家界、桂林、陽朔、昆明、大理、麗江ときた私の旅行記も大詰めに近づいてまいりましたが今日はこの辺でおしまい。

 

 どうぞもうしばらくおつきあいをお願いいたします。