紋浪ちゃんの覚え書き

気になることとか拙い和訳とか

何の変哲もない北京

こんにちは、私です。

「生きる意味を探したい」

などとカッコつけて中国に来たものの、

3日目にして中国では、いえ異国では生きる意味を探すよりも生きることに必死にならなければ生きていけないことを悟った私です。

 

今日は三日目にして1人でお出かけ。

ホストファミリーから家の鍵をもらったので(この辺りが中国式)外出し放題!

 

というわけでどこ行こうかなあと考えて、

 

とりあえず学校に向かった。

 

他に行くところがなかったのかよ!

と言われても仕方がないけど、発想が引きこもりだからまずは学校から始めるよ!

 

どこ行きたいのかも思いつかずとりあえず買ったばかりのスマホ握りしめて、面白そうなものを探し回りながら歩いてたら結構いろんなものがあったから今日はそんなものについて1つ1つ書いて行こうと思う。

 

まず、ホームステイの家から面白いものたくさん。

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うまくとれてないけどこれ玄関マット。

共産党のスローガンが書いてある。

 

さらに部屋から一歩出るとこんな感じ。

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日本のマンションとはだいぶ趣が違う。

 

私がいまお世話になってるのは回族の家庭で、このマンションは全部回族の人が住んでいるというものらしく、

 

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マンションのエントランスはイスラム語が書かれていて、その横には

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共産党の張り紙もバッチリ。

 

同じような18階建のアパートが数え切れないほどあるこの集落は、

 

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こんな感じの入り口で、

ところかしこにアラビア語

 

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おもわぬところで貴重な体験ができて嬉しい。

 

ちなみに回族というのはムスリムの民族だから、豚肉を食べない。

 

故に出る料理は全部牛肉だし、

ラーメン屋さんも牛肉ラーメンしか取り扱わない。

 

この牛肉ラーメンは優しい味がして私は大好きになった。

 

チェーン店みたいだからこっちにいる間はたくさん食べたいなあと思った。

 

さて、集落が面白くて出るのに30分くらいかけたら市街へ!

 

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まだまだ春節の飾り付けの残る街並み。

 

バスに乗って地下鉄の駅に来ると面白いものを発見。

 

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ココナツの自販機。

1つ18元。(300円くらい)

 

真冬の北京の地下鉄でこれを買う人がどれくらいいるのかものすごく気になったけどこの謎を証明するすべも中国語能力もないから今回は断念。

 

そんなこんなで電車の中で中国人を観察してるだけで楽しくてぼんやりしてたら、もう学校の最寄り駅に着いちゃったから降りて、降りたところでこれ。

 

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おお、赤い。

 

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こんなのがあったから近くで見ようとすると、こう。

 

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まさかの液晶。

 

しかもこの看板ふつうの広告写してる時もあるのにいきなりこんなのが出て来るからびっくりするよ。

 

ちなみにこれは、

有血性(不屈の気概をもて)

と書いてある。

 

熱い!

 

こんな風に色々見つけてバシャバシャ写真撮って喜んでたら中国の人からこいつは何でこんなものを一生懸命とってんだ?というような目で見られた(ような気がする)けど、

 

ああこんな風にバシャバシャ写真撮ってた今日の気持ちを忘れたくないなあと思った。

 

中国人にとっては当たり前の光景が外国からきた私にとっては1つ1つが面白くて楽しい。

 

中国に慣れて居場所が欲しいけど、日本人ひいては外国人としての視線を忘れずにいたい。

 

 明日はどんなものを見つけられるのかすごく楽しみだけど、その前に語学堂から出た大量の宿題をやつかなければならないなあ。

 

そんなわけで、また明日。

 

明天见!