こんにちは、前回の更新からかなり日が空いちゃってごめんなさい。
ここ、山東省の棗庄に来て早1週間と少し。
ようやく生活も落ち着いたのでまた毎日更新したいと思う。
もう1週間以上前のことになるけどここに至るまでのことを簡単に記すと、 まず朝から前の日一緒にご飯を食べにいったおっさんが迎えにやって来て、
おっさんのことはこっちに書いてあるから是非読んでね!
で、この日の初めにこのおっさんがワタシの上司でありかなり偉い人だと判明したため、こっからはおっさんのことを敬意を込めてボスとここでは書いていこうと思う。
なんのことはない、この呼び方はワタシが考えたわけではなく今私がいる大学の学生がつけたあだ名らしい。
ボスと私はタクシーに乗り込み遠い遠い旅に出たんだけど、ボスが思ったより早く駅に着いてしまった。
ボスは13時の新幹線に乗りたかったらしいけど私たちは10時半に駅に着いてしまった。
そこで、ボスは私に、「11時の新幹線か13時の新幹線どっちがいいと思うか?」と聞いて来た。
考えてほしい。
誰がどう考えても11時だろ?
弁当の一つでも買って乗ればいいじゃないか。
と思って当然私は11時と答えたさ。
すると、ボスは何も言わずに、
13時の切符を買って来た!!!!!!
昼ごはんが冷たい弁当になるのが嫌だったらしい。
なんだそれは!気合い入れろ!それくらい我慢せんかいー!
と、絶叫したくなるのをぐっとこらえて私はありがとうございます!とその切符を受け取った。
これね。
そういうわけでおよそ3時間を駅で潰す羽目になった私とボスはご飯屋さんに入りさっさと仕事を始めるボスを置いて私は駅の散策へ。
駅はもう空港みたいでさすが大国だなあ、と思って見学見学。
新幹線なのに飛行機並みの警戒態勢っぷり。
あまりの人の多さに難民キャンプみたいになってる待合室。
こんなところに味千ラーメン!!
そんなわけで遊んでたらお腹すいて来たのでボスのところに戻ると、ラーメンを買ってくれた。
鶏肉の甘いラーメン。
美味しかった。
そんなわけでいよいよ時間になったので新幹線へ。
おお!
これが中国の新幹線だ!
駅で大はしゃぎして…
新幹線の中でも大はしゃぎ!
持ってるのは安全の手引きだよ!
そういうわけで3時間爆睡してたらもう棗庄に到着!
この日は寮の準備ができてないということで、ホテル泊。
ベッドが二つあるから、おっさんも一緒か…と身構えていたらふつーに1人だったから少し脱力したり。
ちなみにここは大学の敷地の中のホテル。
中国の大学は国の偉い人とか学者が大学に来た時接待するために立派なホテルとレストランがあるよ!
次の日には寮に移れるという話だったから荷物解かないでいたら…
「まだ用意できてないのでもう一日」
と言われて、また荷物を解かずにいたら
「あと一日」
と言われたから腹が立って荷ほどきして快適に暮らしてたら、
「今日移動します」
といって迎えに来たので泣きながら荷造り。
そんなわけで荷造りの後に移ったのはこんなところ。
リビング
洗面所
トイレ
キッチン
なんか載せてて悲しくなって来た。
なんだこの暗い写真は!とんでもねえなあ!
そして、
寝室。
ちなみに寝室のシーツと枕カバーと布団カバーはボスが1時間かけて選んでくれたらしい。
いや、私もつれていってくれー。
それでも隣に住んでる韓国人ご夫婦から余った備品をもらったり、
日本語教師ご夫妻にいろいろ教えてもらったり人の善意に助けられながらなんとか生きていけそう。
そういうわけで生活環境も整ったところで、この大学の探検に行って来たよ!
これが私の宿舎。
外観だけは可愛いのに中はあんなだなんて詐欺だよね!
病院
ここにも共産党のポスターがずらりん!
バスケットコート
運動場。
さらに大学の中にはお店がたくさん。
このお店についてはまた今度書こうと思ってる。
そして何より学生寮。
なんと6人部屋。
色とりどりの洗濯物が風にはためいている。
そして私に撮って一番大事なこと。
それは…
食堂ーーーーーー!
この大学には食堂が三つあるんだけどここが一番美味しいと学生が口を揃えていうから私もここを一番よく使っているよ!
こんなかんじで並んでるおかずから好きなのを取ってもらって食堂で食べたりお持ち帰りしたりする。
お持ち帰りの場合はこんな風に、
袋に入れてもらって持って帰ってさらに載せて食べる。
ふくろすてると皿が汚れないというかなり合理的なシステム。
主食はお饅頭かご飯。
私はお饅頭を選ぶことが多いかな。
私の一番のお気に入りは牛肉麺。
麺が太くて惜しみなくのってる牛肉が美味しいの。
まあそんな感じで、まだ仕事は始まってないんだけど、日本語科のカレーパーティーに呼ばれたり、
まいにちしあわせに暮らしているよ!
そんなわけで仕事もなくのんびり暮らしてたら昨日急展開が…というわけで次回は私のボスのこと仕事のことについて書いていこうと思うよ!
是非また読んでね!
ではでは。