にーはお。
今日過去の日記をなんとなく読み返してたらこんなのが出てきた。
中国に来てすぐの悲壮な思いでどうにもならない中国が相手に呆然としている私の心情が書いてある。
さて、HSKまであと4日。
このHSKに合格するために今までいろんな努力をしてきた。
それについて今回は書いていこうと思う。
まず、7月のHSKで私が驚いたことはとにかく読解の成績が悪いことだった。
5級までは特に対策もなく8割がデフォだった読解。
頼みの綱だった読解がギリギリ5割を割ってしまった。
これはかなりショッキングだった。
てなわけで。
後期は全面的に読解強化の勉強をひたすら机に向かって行った。
ちなみに前期はリスニングと発音とスピーキングだった。
40本800字程度の長文を買ってきてひたすら精読し全訳していた。
こんな感じのを単語を調べながら。
おもしろい単語は覚えてすぐに同居人や学生との会話に使うように心がけた。
とにかく毎日毎日全訳と単語練習に明け暮れて、先日HSKの6級を解いたところ長文読解の箇所は1問から3問ミスに抑えることができるようになった。
大進歩である。
ただ、逆にこれに時間を取りすぎて全くダメだったのが単語である。
HSK6級で1番大事なのは類義語の使い分けである。
だから、
こんなふうに似た意味の単語の使い分けを丁寧に一つづつ覚えていく。
まさに試験勉強!って感じで私は大嫌いなんだけど鼻をつまんでやっている。
そして、四字熟語。
もっと早くに対策本を始めればよかったなあと今は少し後悔している。
とにかくハプニング続きだった後期はとにかく勉強がおろそかになっていて今更焦っていて困る。
それから、私がHSK6級の受験勉強でなによりも腹を立ててるのがこれな。
これが問題。
んで、これが解説。
いいか。よく聞け。
この解説読んで理解できるやつは、そもそもこの問題間違えねーんだよ!わかったか!
日本にはあまりHSK6級のいい対策本はないので現地で買ってやってるんだけどこれがなかなかオール中国語か、英語なので解説や説明を読むだけでも一苦労で体力を使う。
でも、ひとつひとつやっていく。
3月途方に暮れていた自分が、こんなこと意味あるのかなあ、と思いながら少しずつ積み上げてきたから今の私があるわけで。
HSKに合格したあとだって私の戦いは続いていく。
帰国して就活が終わったら、通翻訳のスクールに通おうと考えているのだ。
そこでさらに専門的で高度な中国語に触れて自分の中国語を伸ばしていきたい。
だから、HSK6級は私にとって上級への入り口であって絶対に通らなければならないんだぞ。(自分に言い聞かせている。)
中国語は、大学の専門でもないし。
私にとって必要な言語でもない。
私が私の意志で始めて、私の希望でここまできたのだ。
多分だからこそ、ここまで来れたんだと思う。
3月、どうなるのかなあ、と途方に暮れてた私もきっと今の私を見たら、大満足とはいかなくともちょっとは安心してくれるんじゃないかなあ、と思っている。
とりあえずなんとか今回及第点を取って、勢いつけてジャンプしたい。
てなわけであと4日で過去問あと5回分を解いて直して頑張って済南で試験に参加してまいります。